クロトンけんちくブログ

本日、住宅瑕疵担保履行法の講習会に参加してきました。内容は、前回（去年の２月２７日）の「住宅瑕疵担保履行法保険制度　現場審査検査員講習会」のなかで説明のあった内容と基本的に同じでしたが、その時の説明よりもより具体的なものとなっておりました。

主催は、「国土交通大臣指定　住宅瑕疵担保責任保険法人（現在５社）」のうちの１社である㈱日本住宅保証検査機構と、あいおい損害保険株式会社さん。とても丁寧な内容の講習会でした。

この住宅瑕疵担保履行法、今後住宅等の新築または新築購入をお考えの方には特に注目です。。住宅瑕疵担保履行法の施行にあたり、不動産・建設・設計などの会社が、今年１０月１日後に「新築住宅（アパートなも含む）」の引き渡しを予定している事業については、基本的にこの保険に加入する義務がありまます。目安は、「掛け捨て」の場合、６～８万円です。ちなみに、アパートやマンションの場合、戸数が多いので、結構な額となります。１０戸数　→　６０～８０万。。。

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講習会の後半は、あいおい損害保険株式会社さんによる、住宅産業の保険商品の紹介など。。

建て主さんに注目していただきたいのは、今回の住宅瑕疵担保履行法とは別話ですが、保険制度の自由化により住宅ローンなどを組む際に必要な火災保険加入先の選択が可能となったことです。

私も今回購入した中古住宅の火災保険は、ローンを組んだ金融機関推薦の見積もりいくつかと、株式会社レキオスを通じた「マイホーム総合保険（保険法人は「あいおい損保」）」との見積もりとを条件を揃え比較したところ、地震保険なども含めると各社それぞれで、価格の点では３～１１万円のひらきがありました。。結局、価格と内容とを見比べ、レキオスさんのご照会による「マイホーム総合保険」の選択となりました！オススメです。※保険商品の額はケースバイケースな点もありますので、ご相談などは株式会社レキオスさんにてお聞きくださいませ。

今回の住宅購入と講習会からだいぶ勉強になりましたし、各種保険商品の扱いの自由化と複雑化の動きを実感しました。。