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2008年03月14日

沖縄伝統木造グループ

沖縄伝統木造グループ
沖縄伝統木造グループで、伝統木造の模型を作っています。
実際に作っていく中で「あれ、ここはどう納まるのか?」や「ここの梁は太くないと」など、一つ一つ解きながら作るのは創作意欲がすごく沸いてきて、ちょっとした大工さん気分です(大工さんゴメンナサイ(^^;

写真の模型は1/50のスケール(縮尺)です。図面を元に材を切り出して作っていくのですが、材が小さい為にカッターの刃先が動いたり、材料が割れたりと精度を確保するのが困難です。。。現場合わせでなんとか・・・
沖縄伝統木造グループ

もう少し大きいスケールで作りたい。。

という事を考えていると、沖縄ポリテクの生徒さんが円覚寺の1/10模型を作ったとのニュースが!
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803111700_08.html
---引用---
同校は三年前から復元模型制作に取り組み、これまでに鐘楼や「三門」を完成させた。家なら「母屋」に当たる仏殿の模型は、縦横がそれぞれ一・三メートル。五千枚以上の瓦を張り付けたり、七つの部材を組み合わせた「組物」で屋根を支えるなど、当時の工法の再現にこだわった。
---引用終わり---

瓦まで・・・すごい。

やっぱ1/10だな。
ミニ瓦も焼きたいネ。



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この記事へのコメント
お疲れ様です。
立体模型は、やっぱりいいですね。
よって覗き込むと、識名園のようで、感動しました。
すぐにでも、実物作りたくなりました。
あとは、水中乾燥も調べて、徳島で漬けてもらうだけですね。

金も、時間も2倍。結構、ぐっときました。

ではでは。
Posted by ともP at 2008年03月15日 01:21
コメントありがとうございます。

いい感じになってきましたね。
模型はいいですよね。光と影が入り込むところなんてなんとも。作りながら感動しています^^

水中乾燥の期間や漬ける時期など、いろいろ調べていかないとですね。

親方さんとのやり取り、緊張しつつ楽しみです。

ではでは、また。
Posted by crotoncroton at 2008年03月17日 17:24