2009年08月14日
朗報?!:既存不適格建築物(RC造)の増築緩和9月より
第二回構造設計スキルアップセミナー。。
先月の第一回に引き続き、てだこホールにて、さきほどまで受講してきました。。第一回目同様、勉強になりました。これでスキルアップセミナーは終わりだけど、構造設計の勉強、もっと進めていこう。。
*
ところで、先日、国土交通省より、既存不適格建築物の増築をする際の、構造に関するちょっとした朗報です。
増築部分の床面積が、既存建物の床面積の1/2以下で、1981年施行の新耐震基準以降の場合、その増築部分と既存部分が構造的(Exp.Jなど)に分離している場合には、既存部分の改修は原則不要となるそうです。
参考:http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=200908110101001
現行法では、上記のような増築をする場合、既存建物にも現行の耐震診断基準を満たさなければならず、それが原因で増築が進まなかったり、過大な書類提出義務と増築コスト増など問題が指摘されていました。また日本特有の中古住宅の流通の低さは、このようなシステムの不備とも関係しているとも。。
写真は、以前に増築検討の際ににらめっこしていた全体計画認定に関する資料。。これがいくらか緩和されることに!
<追記>
特集記事用に、簡略化したフローを作成しました。
先月の第一回に引き続き、てだこホールにて、さきほどまで受講してきました。。第一回目同様、勉強になりました。これでスキルアップセミナーは終わりだけど、構造設計の勉強、もっと進めていこう。。
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ところで、先日、国土交通省より、既存不適格建築物の増築をする際の、構造に関するちょっとした朗報です。
増築部分の床面積が、既存建物の床面積の1/2以下で、1981年施行の新耐震基準以降の場合、その増築部分と既存部分が構造的(Exp.Jなど)に分離している場合には、既存部分の改修は原則不要となるそうです。
参考:http://www.decn.co.jp/decn/modules/dailynews/news.php/?storyid=200908110101001
現行法では、上記のような増築をする場合、既存建物にも現行の耐震診断基準を満たさなければならず、それが原因で増築が進まなかったり、過大な書類提出義務と増築コスト増など問題が指摘されていました。また日本特有の中古住宅の流通の低さは、このようなシステムの不備とも関係しているとも。。
写真は、以前に増築検討の際ににらめっこしていた全体計画認定に関する資料。。これがいくらか緩和されることに!
<追記>
特集記事用に、簡略化したフローを作成しました。
Posted by croton at 17:15
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