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2009年05月19日

深夜の都庁など



滞在初日深夜、「磯崎新の「都庁」―戦後日本最大のコンペ」(平松剛著)に目を通してから特に気になっていた都庁周辺を散策していました。。<コルビジュエ-前川-丹下-磯崎氏ら>という流れで構成された日本の定番近代建築史の裏側を詮索できる良書。。バチカン広場、パンテオンなどのローマ建築のスケール感と合わせて読み解くと、日本近現代建築史(?)のコンプレックスと現代性と独立性とを合わせて、欲張りに触れられる散策でした。

そしてその丹下氏の子息が設計を進めたという「モード学園コクーンタワー」。。血を引いているのか、自らの様式美への執念を感じます。。



Posted by croton at 01:34
この記事へのコメント
しもてつさん
サプライズでありがとう

東京で会えるとたのしいですねえ
うれしいですねえ
Posted by 山田ばさらよっしー山田ばさらよっしー at 2009年05月19日 17:01
山田ばさらよっしーさん

独唱パンク。面白かったです。出演者みなさん、いい意味で濃いかったですね〜。

私はその前後にいくつか飲み歩いた後、都庁や地下を徘徊していました。やみくろ、でしたっけ。
Posted by croton at 2009年05月20日 07:57