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2008年09月25日

「構造設計一級建築士」の誕生

今年11/28施行の「改正建築士法」のなかに盛り込まれている「構造設計一級建築士」試験の合否の発表が、昨日ありました。

実際の、「構造設計一級建築士」の計画への義務付けは来年5/27以降となるようです。試験の結果をみるかぎりですが、合格者数は、やはり地方ほど少ない。沖縄県の場合、いまのところ、(僅か)5人となるのかな・・・

・・・義務付け以降の、更なる構造設計渋滞と混乱が容易に予測できます。。予定している一級基準でいくのであれば、10人以下ではどこをどう考えても絶対的に足りないと思うが。。県外構造設計事務所へ依頼というルートもあるのですが、割高であったり、遠方のためやり取りしにくいとの話も。。11/2の再考査(追試)があるという話ですが。。。がんばってほしい。。どちらにせよ更なる官製不況の予感。。資材高騰が止まってきた分まだマシといえばマシ?!

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(追記)
9/26の沖縄タイムスでは、「県内から構造設計一級建築士に24人合格」とありましたが、はて。。

試験は「法適合性確認」と「構造設計」の2科目合格をしないと、合格とはならないそうですが、、、。24人は科目合格かと思います。。(すいません、あやふやで)

適合性判定の県内資格者は、11人いたので、今回のものに足されるわけですね。ということは16人となるのでしょうか?!


(再追記)
建築士法改正雑感



Posted by croton at 14:03