クロトンけんちくブログ

先週、施工会社さんに設置予定の看板を作ってもらい、先ほど残りの事項を記入し終わりました。
これからこれを現場に設置しにいきます。

通常、建物を建てる際、ほとんどの場合「建築確認申請」が必要です。ただ、実際には、この申請以外にも多くの申請や届出が発生します。開発申請、農地転用の届出、地区計画条例などはよく聞くところかと思います。今回は、それらはないのですが、特に、建物敷地が、道路拡張にともなう建替工事、主に道路関係に注意を要しました。

確認申請書の提出は、構造計算書などが仕上がる今月末を予定していますが、それまでにやっておかないことは、主に以下のようなところです。これらも建築主の代理人として委任状を受けた、わたしたち建築士の重要な仕事のひとつです。
・基準法令131条の2に関わる道路認定（計画道路を前面道路とみなす場合）
・沖縄県大規模行為届出（一定規模以上の建物の場合）
・消防署事前協議、浄化槽協議
・そして電波障害に関わる届出など

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それはそうと、去年6/20施行の改正建築基準法の影響により、申請手続き作業と価格・審査期間・リスク・官〇不況が大幅に上がっています。これから新築や増改築をお考えの方は、よほど覚悟しておかないと痛い目にあいます。特に資材単価も年々上がっています。。特に鉄やアルミ。。そして構造計算料。。改正の主旨は理解できるのですが。。

近々、「現場からの悲鳴」総決起大会が行われます。3/30県立武道館。
http://shikai.or.jp/kekkitaikai/kekkitaikai.html

（Ｔ）